これは興味深い…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型エスティマがe-TNGA & ピュアEV版で復活との噂→もしかしてピュアEV版の次期シエンタの情報とカブッている?

2022年以降はトヨタの新世代ピュアEVモデルが続々と展開される予定

さてさて、2021年12月14日に開催されたトヨタEV戦略において、トヨタは2022年央より発売予定となる新型bZ4X含む計16車種のピュアEVコンセプトカーを世界初公開しました。

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このなかでトヨタは、2022年以降より新型bZ4Xだけでなくフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(New Sienta)/新型プリウス(New Prius)/新型クラウン(New Crown)のピュアEV版を販売予定としていて、既にトヨタディーラーにも一部情報が入っているようです。

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前述の4種類の新世代ピュアEVモデルが市販化予定の一方で、どうやらもう1種類のe-TNGAプラットフォーム&ピュアEVを採用する新モデルが登場との噂が浮上しています。


エスティマがピュアEV版として復活する?

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、そのモデルは次期エスティマ(New Estima)とのことで、具体的な販売時期については記載していないものの「早くて2024年、遅くとも2025年」とのこと。

そしてこのピュアEV版・新型エスティマは、どうやら2017年の東京モーターショーにて出展されたファインコンフォートライド(Fine Confort Ride)をベースにした形で登場するのではないか?と推測しているようで、まさに近未来的なミニバンを象徴する一台となり得るかもしれません。

ファインコンフォートライドは、「ミニバン」ではなく「プレミアムサルーン」

なお、ファインコンフォートライドはミニバンベースのコンセプトカーではなく、電動車ならではの自由なレイアウトと水素をエネルギー源とする大電力量を活かし、「プレミアムサルーンの新しいかたち」として提案したもの。

車内は3列6人乗り仕様で、ミニバンのようなシートレイアウトを採用しているため、確かにミニバンと思われても不思議ではないのですが、このモデルをベースにして次期エスティマが登場するかはちょっと疑問。

もしかすると次期シエンタEVと情報が混同している?とも推測

またベストカーさんが報じた情報発信元であるトヨタの販売関係者さんの情報に、「どこまで進んでいる話なのかはわからないのですが、新しいEVプラットフォーム、e-TNGAを採用するミニバンが計画されていて、それが次のエスティマになると言われています」と記載。

エスティマという情報がある一方、先述の通り2022年以降には次期シエンタがピュアEV化するという情報が既にトヨタディーラーに情報として下りてきているので、もしかすると次期シエンタEVと情報が混同している?とも考えてみたり。

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